遺伝子IDがわかっていて、その情報を調べたいときに非常に便利です。
CyanoBaseでは遺伝子リストのCSVとテキストフォーマットの取得APIを提供しています。
Synechocystissp. PCC 6803の場合
を開きます。
まずAPIを利用して、Synechosystisの情報をダウンロードします。
- /cyanobase/Synechocystis/genes.txt-- tab delimitered text format.
- /cyanobase/Synechocystis/genes.csv-- CSV format.
この遺伝子リストファイルには
ここからはGoogle Driveを使った作業です。
Google Driveの使い方は以下のTogoTVを参照して下さい。
このシート(Sheet1)で使う遺伝子リストの範囲は、B列からG列まで。B列の遺伝子IDを検索し、対応するG列のDefinition情報を取り出します。
別のシートに調べたい遺伝子リストをA列に、B列に下記の関数を記入します。
=vlookup(A1,'Sheet 1'!B:G,6,false)
この関数は
=VLOOKUP(検索値〔A1〕,範囲〔遺伝子リストのあるシートの範囲〕, 列番号〔選択した範囲の6列目に取り出したいデータがある〕,検索方法の指定(false:完全一致する場合のみ)
を示しています。この関数を入力しておけば、A列の遺伝子IDに対応するDefinitionを検索する事なく、すぐに表示させることが出来ます。
このvlookup関数はGoogle Spreadsheetだけではなく、Excelでも利用可能です。