2014年2月11日火曜日

CyanoBaseの使い方〜応用編・APIの利用

 
今回はCyanoBaseの使い方の応用編です。APIの利用を中心にご紹介します。

CyanoBaseではキーワード検索の結果をtxt形式で保存することが出来ます。
たとえば、psbをキーワードにした場合

40の遺伝子がヒットしました。
これらの結果をダウンロードするには、右側のtxtボタンをクリックします。



このファイルを保存し、Excelなどの表形式で開くと簡単に情報を整理する事が出来ます。


CyanoBase では、URL と表示コンテンツの関係が分かりやすくなっています。
遺伝子IDさえわかれば直接参照出来るように設計されています

Synechocystissp. PCC 6803の情報をまとめて取得することも可能です。

遺伝子の情報

からcsv形式で取得できます。

遺伝子ID、遺伝子名、ポジション、アノテーションのリストです。

アミノ酸配列の情報は


遺伝子シンボル


研究論文から専門のキュレーターが抽出した遺伝子シンボルのリスト

こちらの方が遺伝子シンボルの情報量は多いです。


以上のように、CyanoBaseに含まれる全生物種について同様に情報を取得する事が出来ます。






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